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2024年11月24日
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今更ながらのギアス感想。。(※たーん23のネタばれ、普通に入ります)
2008年09月19日
………………………………………。
…………………………。
………………。
…………………………そっく。
…………もうさ……何かね…………ショックも通り越してそっくというか…………それすら通り越して頭がエンストした所為で、ここ一週間立ち直れませんでした…………
何この私のBAD予想大的中みたいな話。嫌がらせか、56-。。
※ナナリー、シュナ様、コーネリア様、黒の騎士団に厳しめ注意。
※むしろ56に厳しめ注意。。
いやいや。
10日のボヤキでも書いたけど、ある程度の覚悟はしてたよ。これでも。
むしろ、ルルーシュがナナリーより世界を優先できた事とか、スザクがルルの剣とか豪語した事とか、咲世子さんがルルについてくれた事とか、オレンジ様がカッコよすぎた事(←ぇ)とか。
結構萌えポインツもございましたし?私が危惧していたことを回避できたポインツも結構ありましたけれども。。
はっきり言って、ナナリーに失望しました。
いやね……各方面のアニメ雑誌の予告見てても、どこもさして変わらない「世間知らずなオヒメサマ」ナナリーしか書いていなかったので、きっとこうなんだろうと予想はしていました。
でも、それでも「ナナリーはこんなトコまで堕ちるような子じゃない!」と、心のどこかで期待している自分もおりまして…………
何と言いますか。ナナリーの描き方が「兄に守られ何もできない、何も知らないオヒメサマ」に留まってしまったのが惜しいです。
というか悔しいです。彼女は今までルルーシュに守られて、でも守られる事でルルーシュの心を守っている、そしてそれを自覚している子だとばかり思っていました。
1期の頃はそんな描写も見られたのに、今回の23話で台無しです。それが悔しい。
結局彼女はルルーシュを理解しようとも、支えようとも思えなかったのですから。
確かに、沢山の嘘に囲まれて疲れてしまった部分も大きいのでしょう。
それでも、ルルーシュの愛情だけは疑わないで欲しかった。
他者の嘘を見抜けるナナリーが、最後の最後、ルルーシュの嘘を見抜けなかった。そしてシュナイゼルの嘘に縋ってしまった。
それがショックで仕方ありません。
「お兄様がゼロをしていたのは私の為ですか」と恐る恐る訊いた彼女に呆れました。
「ペンドラゴンの人々は避難させたよ」の台詞に安堵している彼女が愚かしかったです。
「フレイヤのスイッチを私に貸して下さい」と言った彼女を失笑しました。
「お兄様の罪は私が背負います」とスイッチを押した彼女に腹が立ちました。
実に傲慢なオヒメサマっぷりです。
中途半端な奪う覚悟は持てても、信じる覚悟は持てなかったんだね。
ルルーシュの苦しみを、知ろうとする覚悟は持てなかったんだね。
私はそれが悲しいです。
同じ傲慢さなら、ユフィの『信じ続ける傲慢さ』の方が何万倍も好きになれます。
人の罪は、共有はできても結局はその人自身にしか背負えないモノなんだよ、ナナリー。
そしてシュナイゼル兄様。
うーん、貴方も大概在り来たりキャラになってしまったなぁ……
こう……王道な腹黒キャラといいますか(笑)スパイスがね…………(しつこい)
まぁぶっちゃけあと2話なんでね?これくらいじゃないと話が纏まらないのも解りますが。
しっかしあのルルとの攻防戦。船団単位での陣形争い見てると銀伝思い出しちゃうのは私だけ……??(笑)
何よりコーネリア様、貴女も中々に鈍いお人でしたね。漸く気づくのか、シュナイゼルの胡散臭さに。
何と言うか、ここら辺にユフィとの血の繋がりを感じます。
多分お亡くなりにはなっていないと思うので、こっそりキシ〇ア様ルートを期待してみます。(しつこい)
しかし、ルルーシュとシュナ兄さんとの会話前、ルルがディートに流し目(←自重)を向けてましたけど、あれっって伏線なんでしょうか。
個人的に、シュナに靡いたフリしてるスパイとかだったら面白いのに、とか思ってます。。
しかしまぁ…………扇さんは堕ちるとこまで堕ちましたねぇ…………
結局貴方はオンナを選んだだけで、騎士団の司令としては何一つ決断できていない。
ルルの事も、ギアスの事も、全部ヴィレッタさんを通しての私怨で。
戦場に立つなと声を大にして言いたい。これでは騎士団に対しても侮辱ですよ。
ぶっちゃけ騎士団の母艦(何て言うんでしたっけ?)が沈んだ時に死んで良かったキャラです。むしろ死んでなくて、兄と舌打ちがシンクロしてしまった江月です。。
そしてジノもなぁ……彼は一体何を求めてラウンズになったのか。
戦う理由は何なの?なんで普通にシュナイゼルについてるの??
そしてさり気無くジノカレフラグなんて立てないで貰えますか。。(←ここ重要)
ジノがシャルルさんに心底忠誠を誓っていたと言うならば、本来シュナイゼルにも対抗するべき人間です。
君の求める世界、戦う理由を話して貰わない限り、君の行動には納得できないよ。(まぁきっとそんな時間はないでしょうが)
星刻は星刻で相変わらずロリコン全開絶好調だし。カノンはカノンで空気だし(←酷)。
シュナイゼルSideには希望が潰えました…………まぁまだ2話ありますけれども…………
でも来週はカレルルフラグな予感でちょっとウキウキ。
もうこーなったら全ての期待をカレンに注ぐ。。(←ギャンブラー)
彼女はね、本当にルルの事を愛してくれたと思います。
全てを受け入れるんじゃなくて、何もかもが対等な立場としての愛情。
やっぱりルルーシュに許せない部分があるのは確かでしょうし、感謝して尊敬する部分もあるでしょう。
それをひっくるめての恋だから、こんなに潔いんじゃないかな。
私、実は22話の感想でカレンの台詞「私がルルーシュを倒します」を「殺します」と間違えて書いてしまったんですけど、うん、そうだね。カレンはルルーシュを殺せないんじゃないかな。
コレは私の希望的観測なんですが(いやいつもの事なんですけど)、カレンがルルーシュを守りたいと思ってくれたのは、今も変わらないんじゃないかな、と。
カレンならルルーシュが嘘吐きなのも分かっていてくれてるんじゃないかなぁ……だから、ルルーシュが本当にしようとしている事、見極めたいんだと思います。
反対に、C.C.は次回予告に死亡フラグ立ちまくってて嫌な動悸が……(汗)
そういや今更ながらに気づいたんですけど、コード自体はもうシャルルパパンに渡しちゃってるから不老不死じゃなくなってるんですよね?
それに気づいた途端、今回のルルとの背中合わせショットに浮かれていた江月の胸が急に薄ら寒くなってきました。ぎゃすっ!!
そして今回のMVPは、意外にもニーナです。
今まで「ユーフェミアの為」といって自分の責任をユフィに押し付けていた彼女が、漸く受け止め始めてくれました。
フレイヤを無くす為に奮闘している彼女を見れて、本当に良かったです。頑張れニーナっ!!
しかしルルのあのセリフ…………ニーナに自分がゼロだった事、話したんですかね??
でも、咲世子さんがルルに付いたのには少し驚きました。
いや、今考えれば「あぁそうかも」と思うんですが。
黒の騎士団は実質上、シュナイゼル側に付いてますし。身の回りの世話をしていたナナリーもそちら側。
それでもルルーシュを選んだ咲世子さんに、スタッフの愛を感じます(笑)
まぁ冗談はさておいて。
きっと咲世子さんはアッシュフォードに身を置いていた頃から、ルルーシュの本質を見て、触って、感じて、惹かれたんでしょうね。
ナナリーの身の回りの世話をしてその身を守る事で、ルルーシュの心を守っていたのかな、と。
そしてなんだ。あのジェレミア卿の格好良さは。
もう二度とオレンジなんて呼べない。(あれお前最初の方で……)
………………んで、スザルルの話なんですけど…………(何かもう伺い立てなきゃいけない気がしてきた)
何だお前何だお前何だお前。
「僕は剣」って何だお前。萌え死にさせる気かコンチクショー。そーゆー展開大好きなんだよコノヤロー。。
守る関係より、託す関係のが好きです。
何を託すって、命とか背中とか。信用というか。
しかも信頼ではなく信用なところが。
お互いがお互いの足りない部分を、自然な形で補い合っている今のスザルルがたまらなく好き。
C.C.に「君が盾になってくれ」と言ったとき、何だか不思議な三角関係を見た気がします。スザルルの不思議。
しかし何でだろう…………スザルルとC.C.と特派、あと咲世子さんとジェレミア卿がいれば何だってできる気がする。特にロイドさんとセシルさんが味方ってだけで、すっごく安心していられるんですが。
1期の時から、きっとルルーシュはロイドさんの好みのタイプだろうなぁと(変な意味でなく)思っていたのですが、まさか最後の最後で観れるなんて思っていませんでした…………
これはホントにグッジョブ56-っっ!!(叫)
ではでは、今回はこの辺で。
カレルルに期待して、C.C.の無事を祈りつつ…………
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