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2024年11月24日
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ぎあす、たーん21。

2008年09月01日
パパとママが……
パパが……ロイエ〇タールが……っ!!(←いい加減銀伝から離れろ)


今回はいい意味で予想を裏切られましたし、悪い意味で予想が当たりました。


皇帝が消えてしまったのは勿体無かった……そんでシュナイゼルさんが出張るのかよ。ちょっと拍子抜けました。
シュナイゼルさんは前回までに小物フラグが立っていたので、今更出てきても半信半疑。ちゃんとラスボスになってくれるのか。
まぁここは我慢強く、一回は信じた兄さんをもう一度信じてみることにします。

しかしまぁ……マリアンヌ様、早かったね。
たった2話の寿命。真相を話させて、即消されたその存在。
閃光のマリアンヌ様は、登場して退場するまでも閃光だった……(酷)
ひどいよ56ー……(涙)
きっと今度こそ腹黒最強ラスボスお母様として活躍して下さると信じていたのにこの仕打ち。
シュナイゼルさんが、どこまで私好みのラスボスになってくれるのかで、私のこの作品のランクが決まります。
そこは妄想の世界とは区切って考えるので、結構シビアですよ。私は。



しかし、皇帝とマリアンヌ様の人となりが、未だに良く解りません。
結局彼等は何がしたかったのか。彼等の言う『嘘のない世界』とは何だったのか。
スザクに「ユフィと話ができるようにしてあげる」と言っていましたが、それが『嘘のない世界』とどう関係があるのかも良く解りませんし。本当に、それはただのエゴです。
何だか今回の話を観て、二人のしようとしていた事がエヴ●の「人類補完計画」に見えた人は、きっと私だけじゃないって信じてる。(ぇ)


それよりも何よりも、ルルーシュの「V.V.に全てを押し付けるなっ!!」の台詞には胸を打たれました。
確かに、己の起こした行動、それに派生して起こった事故もすべて己の責任にしてしまうルルーシュにとって、ご両親のあのセリフは許し難かったのでしょう。
罪を認め、業を背負うことを知っているルルーシュは、決してV.V.を理解したり、許せた訳ではないはずです。
それでも、許せない存在だからこそ、理解していた部分もあったのでは。それはロロも然り、スザク然り。

ルルーシュは元々、己にも他者にも厳しい人ですし。その癖甘くて愚かで優しい。
結局、己は勿論、他者の罪も業も認め、受け入れてしまう人だから、あそこまでカリスマ性があったのでしょうね。
ルルーシュの手は、確かに汚れています。そして彼もそれを認めていますし、来るべき報いを受ける覚悟もあるのでしょう。
そんな彼だからこそ、ナナリーはルルーシュを愛し、やさしい世界を望んだのでは。ナナリーはエエ子や、ほんまに(涙)
「あの子が望んだのは、他者にやさしい世界だっ!!」と叫んだルルに惚れました。ルルナナ大好きなんだ、私。(訊いてねぇ)

ルルーシュの手は、汚れているはずなのに綺麗に見える。
これは私の中で、シュナイゼルさんの対極の位置に存在する人物がルルーシュだからこその表現なのです。
どちらかと言うとシュナイゼルさんは、一見綺麗なのに、どこか汚れて見えるその手を取るのを一瞬躊躇してしまう感じ。
だから私はシュナイゼルさんがラスボスだと思っていたのに、途中で小物臭漂わすし。かと思ったら、やっぱりラスボスになりそうだし……何よっ!!(何が)





でも、アーニャが『生きて』いてくれて良かった。
マリアンヌ様のギアスが他者に乗り移る系なのは前回で予想はつきますが、乗り移られた側の本来の意識は存在可能なのか心配だったんです。
最悪、『アーニャ』という個はマリアンヌの思念に消されて、もうこの世になくなっているんじゃないか。と、どきどきして21話を観てました。
……まぁ、あのあとどうなったかは描かれてませんでしたが。(きっとルルのことだから、一応拾っていってると思うんですが。)




そしてスザルルはどうなんだ、あの二人。
きっと次回あたりに二人の詳しい会話を聞けると思うので、それまでコメントは控えようかと思います。

……でもやっぱりスザルル好きとしては、スザクに守られるルルーシュという騎士皇子(皇帝ですが)に激しく萌えてしまう訳で。
腐女子ってこれだからお手軽ですよね……でも二人のこの関係が「和解」から来るのではなく、「利害の一致」的な処から来てそうですよね。むしろそっちの方が、話の展開上違和感はない気もします。
やっぱりスザクにとって、ルルーシュがユフィの仇であるのは確かですし、ルルーシュにとってのスザクも一筋縄ではありません。
それを捻じ曲げての「和解」は不自然ですし、それだったら「互いを利用し合う」関係に発達している方が説得力はあります。
もう「親友」の枠には収まらない激情をお互い抱えているので、普通の「和解」はないでしょう。
でもこの二人はそれで良いんだと思います。お互いを許しあわない関係というのも必要です。特にこの二人は、二人共罰を欲している人間なので。


でも、ひとつ疑問なのは、コーネリア姉様が普通にシュナイゼル様についていた事。
勝手にキシ〇ア閣下的キャラを思い浮かべていた私は、シュナ兄さんに反感を持つものと思っていたもので。
父殺しを実質計画したシュナ兄を、ギレ〇閣下のようにするのかと……(大好きです。キ〇リア様。)



そういえば、ロイドさんやセシルさんはどうしたんですかね。気になります。
あと黒の騎士団影薄っ!!そしてなんでスザルルは学生服っ!!?
更に更にもう一つ言うと、「オール・ハイル・ルルーシュ」って語呂悪いよね。いーじゃん、ブリタぁニアで。



でも何を一番ツっ込みたいって、展開が急すぎて余韻も何もない、この閃光の様なシナリオだよね。(ぅゎ)

 

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Comment
はじめまして!!
今日は、はじめまして。フレッシュいちごと申します。

FFⅦのサーチからHPに度々お邪魔させて頂いているのですが、ギアスも好きなので、管理人様のサイトはとってもうれしいです!!


19話の感想から読ませて頂いてますが、いつも納得して読んでしまいます。
私もルルーシュが好きなのですが、スザクとルルーシュが仲直りする事はないんでしょうか。
今回の感想を読んで、私もこの二人が心配です。
早く前シリーズのような関係の二人が見たいです……


乱文失礼しました↓↓
これからも、管理人さまの小説や感想を楽しみにしています!!
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